症例紹介

長期保定（叢生・上顎前突）

主訴	口が閉じにくい。歯がデコボコしている。
診断名	下顎左右側第一大臼歯歯冠崩壊および上下顎叢生を伴った上顎前突症
年齢・性別	11歳1ヶ月
治療期間	2年8ヶ月
治療方法	使用装置：マルチブラケット装置 抜歯部位：上顎左右側第一小臼歯、下顎左右側第一大臼歯
費用（税込）	80万、調整料5,000円
デメリット・注意点	進行した虫歯により予後不良であったため、下顎は左右側第一大臼歯の抜歯により矯正治療を行い、初診時には形成途中の下顎左右側第三大臼歯が萌出し、咬み合わせは長期にわたり安定しています。 上顎前突は口唇癖や口呼吸と関連が深く、後戻りの大きな原因となる場合があります。悪習癖のトレーニングや長期間の保定管理の必要があります。