よくある質問
治療前にしっかりとお伝えします
どのような治療でも、リスクは少なからず存在しています。矯正治療によるリスクや副作用などの情報は、事前に患者様に必ずご説明いたします。患者様にご理解・ご納得いただき、一人ひとりに適した矯正治療の提供を大切にしておりますので、ご希望やご要望は何でもご相談ください。
- よくある質問
- 保定から矯正完了後のリスク
- 毎日の生活のリスク
- 矯正前~開始時のリスク
- 矯正治療中のリスク
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よくある質問
矯正の期間はどれくらいかかりますか?
矯正治療は口腔内の状態により治療期間が異なってきますが、乳歯と永久歯の交換時期では1~2年程度、永久歯列期では2~3年程度となります。
歯を動かす治療(動的治療)が終了した後は、後戻りしないようにするための保定治療があり、2~3年保定装置を使用します。
通常、動的治療は月に一度、保定治療は3~4ヶ月に一度となります。
虫歯について注意するべきこと
矯正治療中は、装置の回りに歯垢(細菌のかたまり)がつきやすく虫歯になりやすい為、しっかり磨くようにしましょう。当院では治療を開始する前に歯磨き指導を行います。虫歯ができてしまった場合には、
一般歯科医院をご紹介いたします。
顎関節症について
顎変形症は手術により骨の形態的異常を修正し、審美面や機能面の両方で調和の取れている顔貌を目指します。顎変形症の手術は美容整形と違い、矯正治療により必要な咬み合わせ・顔貌の改善を行います。
当クリニックでは、他病院と密接な医療連携を結んでいます。必要に応じて、慶応義塾大学病院、国際医療福祉大学三田病院、東京女子医科大学病院などの連携医療機関にご紹介いたします。
歯根吸収について
矯正治療により歯の根が短くなる事があります。症状が重い場合は、ただちに歯の移動を中止しなければならない事がありますが、調整でご通院いただいた際、確認をいたします。
歯の癒着について
歯があごの骨と癒着している場合には、歯はほとんど動きません。これを事前に予知することは難しく、この場合、その歯については矯正以外の方法で対応する必要があります。
歯髄壊死について
・歯髄壊死が起こる事があります。
・歯の移動中あるいは移動後に、歯への血行障害などにより神経が壊死することがまれにあります。
・神経を取る根の治療が必要になります。
重なっていた歯を平らに並べたときに起こりやすい事は何ですか?
重なっていた歯を平らに並べたとき、歯と歯の間に三角形の空隙が現れる事があります。なお、三角形の空隙は歯の形態により生じるもので、防止は困難です。この場合、歯の形態修正などで対応できることがあります。